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金銀銅だけじゃない

2021.07.29

閑話休題

連日のメダルラッシュが止まらない。

7月29日現在の日本のメダル獲得数はアメリカを抜いて1位の座にいる。

最大瞬間指数とはわかっていても、これはすごい。

 

いっぽう、それぞれの種目の金銀銅以外の選手はどうか。

驚くほど注目されない。

せいぜい、金メダルの期待が大きかった選手がそれを外した時、

なんどもなんども悔しそうな選手の表情が映し出される。

 

ソフトボール日本代表が宿敵アメリカを破って優勝した。

勝利者インタビューで上野投手が語っていたのが印象的だ。

「神様のおかげです。神様は試練も喜びも与えてくれた」

それに呼応するように、宇津木監督は、

「上野は私にとって神様です」

 

はたして、願えば神様は救ってくれるのか。

願うだけではなく、それ以上の我々凡人には想像に絶する努力をしてきた選手もいるはずだ。

願い、試練を乗り越え、結果夢破れた選手たちに栄光はないのか。

 

北京、ロンドン、リオと3大会連続でトライアスロン女子に出場した上田藍選手がいる。

「望めば夢は叶う」と夢実現ノートを毎日欠かさず綴ってきた彼女は、超ストイックで有名だった。

その彼女も4大会目である東京のスタートラインに残念ながら立つことはできなかった。

度重なるケガやご実家の事業のことなど、苦難が続いた。

それでも諦めずに真摯に前向きに挑戦してきたのだが。

いったい神様は「まだ足りん」と言いたいのか。

いや、たまたま留守だったのかもしれない。

 

選手が負けた時にかける言葉は難しい。

「諦めなければ必ず夢は叶う」と励ましてきた選手が、夢破れたとき、いったいどんな言葉をかければ良いのか。

 

もしビジネスの世界で上位3位しか陽が当たらなかったらっと考えると、ゾッとする。

会社でもそうだ。営業成績上位3位以外の社員は無視される。

そんな会社は、長続きしない。

医者であれ経営者であれ、それぞれの分野で上位3位なんてことはなく、もっともっと多くの人が賞賛を浴びているだろう。

私はオリンピックでもビジネスでも金銀銅は取れない。たぶん。

ても、望むその人にとって金メダルのような専門家でありたいと、いつも思う。

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