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放置プレイの補助金事務局は外部委託事業者だった

2021.06.11

経営者

持続化補助金(事業再開枠)が締め切られて、もう3ヶ月が経とうとしている。

報告書を出したはずなのに、支払い決定通知が届かない。

それどころか、補助金事務局からの連絡はメール一通すら、ない。

 

まぁ、とんでもなく忙しいのだろう。

数万社と言う小規模事業者が集中しているのだから、事情はわからいでもない。

 

もしかして、報告書は事務局に期日内に届いてないのかもしれない。

または、私の出した報告書そのものが届かぬどころか、

どさくさに紛れてどこかのゴミの藻屑と化しているのではないかと、

心配にもなるのである。

 

いつものように、今日も電話をかける。

「ゲンザイデンワガツナガリニクク・・」

機械的なアナウンスに辟易する。

これには、まぁ慣れているので、今日は別の方法をとることにした。

どうせ繋がらないだろうと、

残務整理や机上の掃除をしながら、

スピーカー機能をオンにしてBGMがわりに機械アナウンスを流した。

すると、男性の生声が聞こえた。

「はい、こちら小規模事業者補助金事務局です」

うわ、焦った!秒で出た。奇跡か!

あわわわ、、慌てて事業者名と登録した電話番号を伝え、

支払い決定通知はいつ届くのか教えてほしいと丁寧に伝えた。

ついでに、資金繰りに詰まっているのでなんとかして下さいな、とも言った。

 

確かに報告書は3月31日に到着しているが、そのほかのことはわからないと言う。

書類の審査担当が別なので、わからないらしい。

なんだか不安なので、彼がわかりそうなところから質問してゆく。

 

支払い決定通知はいつごろになりそうか?

すると、わからないの一言。

それなら、担当者に確認して、その回答をいつもらえるか?

半ばダメ元で聞いてみた。

すると、今日中に回答すると言う。

まじか。信じられない。

(あと3時間しかないじゃないか。苦し紛れにテキトーなこと言ってんじゃねぇ)

 

私を含めた小規模事業者の多くは、資金繰りで困窮しているはずだ。

なぜなら、補助金は申請してから採択までに1ヶ月から2ヶ月かかる。

基本的に採択されてからの発注になるので、発注してから納期に3ヶ月ほどかかる。

支払った領収書のすべてと入出金のエビデンスを報告書に添付して、事務局に郵送する。

報告書の発送からさらに3ヶ月が経とうとしているので、申請から数えると半年以上が経過する。

発注から入金までに半年以上、いやそれ以上?の未回収が放置された状態となっている。

 

資金に余裕があってダブついているくらいなら、補助金なんて申請しない。

その辺りの事情をもし事務局が頭の片隅のどこかにあれば、

「もう少し違う対応をしてほしい」ことを、

小規模事業者を代表して言いたい。

 

「事業申請者が殺到しているため支払い処理が遅延しています」

「以上の状況をご理解いただき、もう少し待ってほしい」

とホンネの状況を訴えて、

頑張ってください!応援してます!と簡単なマスコットでもつけて、

申請事業者にメールするだけで状況は変わると思うのだが、違うか?

 

電話対応した若い感じの男性に、名前を尋ねると。

富山という。どちらの富山さんでしょうか?と再度尋ねると。

富山県の富に山の山と、わけのわからんことを言い出した。

慌てて、いやそうじゃない、あなたの名前に興味はない。

私が知りたいのは、どこの部署で担当している富山さん?

ちゃんと責任持って対応してくれる富山さん?

それが知りたいのだ。

当たり前だろう。

バイトなのかと思ったが、外部の委託事業者ということだ。

それ以上のことは「上から話すな」と言われているという。

もう、びっくらこいて転びそうになった。

 

小規模事業者持続化補助金に申請するために一生懸命計画書書いて、

採択されて喜んだ挙句、

状況は一転「どうなってるんだー!」とお困りの方々。

あなただけではない。

夜明け前が最も暗いと誰かが言ったけど、

もう少しで光が見えてくるはずだ。

我々小規模事業者にとっては、オリンピックよりも「お支払い」が先だ。

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